ども、初心者FXトレーダーmotsuです。
コロナ災禍の影響から過去最高額まで値上がりして今後の値動きが楽しみなゴールド。
今回は、市場が活発になるのはFXと同様な時間となるのか実際のチャートで見ていこうと思います。
先に結論
FXとほぼ同様でアジア時間・欧州時間・アメリカ時間にトレードが活発になります。
なぜ、東京時間ではなくアジア時間としたのか。
実は、アジア時間に限っては東京市場ではなく中国市場が活発にトレードされます。
では、実際にチャートを見てみましょう。
直近1週間チャート
上の図は5分足を引き延ばして表示させたチャートです。
チャート下側に緑の縦グラフがありますが、これは「ティックボリューム」というものでローソク足1本の価格変動回数・取引量を表しているため、ティックボリュームの大きい時間がゴールド市場が活発になっているということが分かります。
もう一度同じチャートを見てみます。
1週間を通してティックボリュームの動きは…
東京時間周辺で少し活発
↓
欧州時間で東京時間の0.5倍
↓
アメリカ時間で東京時間の2倍
FXと同様にゴールドも活発になるみたいですね。
では、拡大して8/21のチャートを見ていきます。
8/21のチャート
アジア時間
アジア時間のティックボリュームの動きは東京市場で少し大きくなっていますが、10時オープンの中国市場よりも小さいですね。
実は、ゴールドでは東京市場よりも中国市場のほうが活発に取引されます。
それは中国が世界一の金の産出国であり、金の消費が多い国でもあるからです。
午前中は東京市場よりも中国市場を主眼に置いてトレードチャンスを探ると良いかもですね。
また、それぞれの時間からトレンドが発生して終了するまでの値動きは以下の通り。
ここでのトレンド発生から終了は20MA(赤線)の傾斜が反転することでトレンドが終了したと考えたよ。
・東京時間:30pips
・中国時間:100pips
欧米時間
欧米時間はFXと同様に市場が活発します。
16:00からオープンの欧州時間、21:00オープンのアメリカ時間。
やはり、トレーダー人口の違いからかアジア時間よりもティックボリューム・値動きどれをとっても欧米時間のほうが大きいですね。
また、それぞれの時間からトレンドが発生して終了するまでの値動きは以下の通り。
・欧州時間:100pips
・アメリカ時間:200pips
話が脱線するけどなんで米時間って言わないんだろうね。
語呂が悪いからかな?
【私的】ゴールド取引における取引時間の戦略
上記のことから私の取引戦略は以下の通り。
・中国市場オープン前に環境認識、市場オープン後に順張りトレード
・アメリカ市場オープン前に環境認識、市場オープン後に順張りトレード
この短期トレード戦略は、お昼を有効的に活用したい人やサラリーマンの人、というかゴールドトレードをする人全員にお勧めできるものです。
8/21の値動きはかなりおいしい値動きだったけれども30~40pipsはかたいですね。
FXで勝つには順張りが一番や。
ただし、時間を過信して長時間保有しないこと。
上のチャートは8/24のもの。時間だけを過信してトレードすると、中国時間は下がると思いきやそのままレンジで下がらず、アメリカ時間についてはそのまま上に伸びると思いきや、下にズドーンと落ちていきました。これをマルチタイム分析や環境認識をしていると…
簡単に環境認識をしてみるとバッチリFiboに当たってますね。
まとめ
・ゴールドは中国時間、欧州時間、アメリカ時間が活発になる。
・市場オープン後の短期トレンドを狙う。
・環境認識で勝率アップ!
皆さんもぜひ、取引時間を絞ってよいトレードを!